ディズニーのアニメ作品、バイセクシュアルの少女が主人公に。制作者が「自分の経験をもとに」とTwitterで発表

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ディズニー・チャンネルのアニメーション作品『アウルハウス』の主人公がバイセクシュアルの少女であることがわかった。

CNNなどによると、主人公の14才のルースはドミニカ系アメリカ人。『アウルハウス』は、ルースが魔女になるための冒険を描いたストーリーだ。

Varietyによると、ストーリーの中で、ルースは男性キャラクターに惹かれるシーンがあった。また、直近のエピソードの中では、ルースと、女性キャラクターのアミティが、プロムでダンスを踊っているシーンが描かれた。 

From enemies to frenemies to enchanted dance partners, who else loves seeing Luz & Amity’s relationship grow stronger? #TheOwlHousepic.twitter.com/y9eXoXPSs7

— Disney TVA (@DisneyTVA) August 10, 2020

制作者であるダナ・テラスさんは、8月9日に自身のTwitterを更新し、主人公のルースはバイセクシュアルだと発表した。

テラスさんは「自分自身の経験をもとにしたプロムのエピソードを描きたかった」とし、「物語を考えている時点で、私はメインキャストをクィアの子どもにすることを明かしていた」とコメント。しかし、ディズニーのあるリーダーからは、「番組では、バイセクシュアルや同性愛の関係は表現できない」と言われたという。

When I was first developing Owl House I always wanted to do a prom episode to make up for my own experiences. Back then PROM was an anagram for "Perennial Ritual Offering Maiden". I'm so INCREDIBLY grateful for the crew working to make this episode so badass. pic.twitter.com/Ak8dNVMAdo

— Dana Terrace (@DanaTerrace) August 9, 2020

テラスさんは、「私はバイセクシュアルです。バイセクシュアルのキャラクターを描きたかった」とし、ディズニーから許可を得るために奮闘した。「幸運なことに私の頑固さは報われました。今のリーダーは私をサポートしてくれています」とし、同僚に対し、感謝の言葉を綴った。

テラスさんのTwitterのリプライ欄には、「LGBTQのコミュニティを代表してくれてありがとう」など、性的マイノリティの当事者から感謝と喜びのコメントが届いている。

また、同作のアニメーション監督として携わっていたスペンサー・ワンさんは本作の絵コンテをTwitterに投稿。「これほど絵コンテに誇りを持てたことはありません」などとコメントした。

The storyboards for the dance. This was a collaboration between Hayley Foster and myself. At some point I got carried away and timed it to Veo Lu Sluice by Kumi Tanioka.

This was my first time getting to do anything even remotely queer, and I've never been prouder of any board. pic.twitter.com/r0ljIGRxTV

— Spencer Wan (@SpencerWan) August 9, 2020

ディズニー作品とLGBTQのキャラクター

ディズニー傘下のピクサー・アニメーションは、5月に配信サービス「Disney +」でゲイの男性を主人公にした短編映画『Out』を発表。ディズニーの作品には、これまでも作品内にLGBTQのキャラクターが登場することはあったが、いずれも主役ではなかった。『Out』は「ディズニー初」のLGBTQのキャラクターが主人公のアニメとされ、話題となった。

また、ディズニー・チャンネルのドラマ『アンディ・マック』でも2017年に発表したエピソードで、登場人物がゲイであることをカミングアウトするストーリーが描かれた。

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